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宅地建物取引士とは

  • 様々な業界で使える国家資格
    宅建は不動産業・建設業・ハウスメーカー・金融業で働く方にとって必須の資格で、実際、合格者のほぼ半数を占めています。また、難易度も国家資格の中では標準的なため、何か資格を取りたいとお考えの方におすすめの資格です。様々な場面で活躍できる宅建資格は、今後ますます業界の枠を超えて必要とされるので、キャリアップや転職を目指す方はぜひ取得しておきましょう。
  • 女性が結婚・出産後、再就職する際の武器に!
    女性が結婚・出産後、再就職を目指す時に宅建資格を所有していれば、大きなアピールになることはもちろん、待遇面・給与面で優遇されることもあります。初学者でも比較的挑戦しやすく、宅建資格を取得することで身につけた知識は、他の知識は、他の資格を取得する際にも大きく役立ちます。結婚・出産後のキャリアプランをお悩みの方は、まずは宅建資格の取得を目指すことをおすすめします。
  • 不動産業界への就職・転職やキャリアアップに!
    不動産業界への就職・転職の際にはぜひ持っていたい宅建資格。企業によっては昇進・昇格の条件となっていたり、資格手当が付くところも多いでしょう。何より宅建取引に関する幅広い知識を有している証として、お客様からの信頼も厚くなります。また、宅建資格を取得すると不動産業として独立開業することもでき、自身で土地や建物を購入・売却・賃貸する時にも役立ちます。

宅地建物取引士 試験の特徴

試験データ

受験資格 年齢、学歴等の制約は無く、どなたでも受験できます。
(試験合格後、資格登録をする際に一定に要件を満たす必要あり)
申込受付 インターネット:毎年7月1日~15日(原則)
郵送:毎年7月1日~31日(原則)
試験日 毎年1回、10月の第3日曜日
試験地 申し込み時点でお住まいの都道府県
出題形式 四肢択一/50問
試験科目 権利関係(14問)
宅建業法(20問)
法令上の制限(8問)
税・その他(8問)
受験手数料 7,000円
合格者数
(全国平均合格率)
平成28年度
・受験者数:198,463名
・合格者数:30,589名(合格率:15.4%)
※合格基準点35点

傾向と対策

試験方法は4肢択一式50問です。4つの中から間違っているもの或いは正しいものを一つ選んでマークシートに記入していく方式です。マーク式のため、法律系国家試験の中では比較的対策しやすく、今までに法律を勉強したことがない方でも十分合格を狙えます。

ただし、合格率は15~17%前後と、他の試験と比べても低くなっています。
合格点は年による変動があるものの、50問中35問(70%)以上の正答率が合格のボーダーラインといえるでしょう。

試験で問われる問題の8割程度が、過去に出題された問題の焼き直しや類題です。したがって、数年分の過去問演習を行い、頻出問題を確実に正当することが、得点力アップにつながります。頻出問題については、苦手なポイントは一人ひとり異なります。マンツーマン指導で効率良く苦手を克服し、頻出問題を確実に正当できるよう対策を行いましょう。

宅地建物取引士 対策・学習プラン

学習のポイント・スケジュール

権利関係出題数:14問

不動産・土地などの売買や賃貸借を行う際に交わす「契約書」について問われます。トラブルが起こった場合の処理方法などに関する法律から出題されます。

民法の考え方に基づいているため、他の分野の基礎になります。合格するためには、この分野での得点が重要です。応用も出題されるため、自分が得点できる問題に絞って対策することが必須です。
宅建業法出題数:20問

宅地建物取引業を営む事業者に対して、取引の公正さの確保など、顧客に不利益が生じないように定められた業務上のルールについて出題されます。

初心者でも学習しやすい暗記科目のため、高得点を狙えます。出題範囲が限られているので、過去問演習を行い傾向を把握しておいてください。
法令上の制限出題数:8問

土地の利用に関する法律上の制限について出題されます。「土地を購入し、宅地を造成し、建物を建築する」という流れを抑えることがポイントです。

6つの法律から出題されます。「都市計画法」と「建築基準法」からの出題が多い傾向にあるため、まずはこの2つに関する問題を確実に解けるようにしましょう。難易度は低く、暗記を中心とした対策が有効なため、時間をかけた分だけ得点につながります。
税・その他出題数:8問

不動産購入の際にかかる税金制度や、土地・建物の安全性や耐久性といった不動産に関する様々な知識について出題されます。

8つの分野から出題され、出題範囲が広範にわたるため、出題予想の立てにくい科目です。試験前に回答のポイントを覚えれば正解できる分野もあるので、予めこの科目で必要な得点を決め、必要以上に時間をかけすぎないようにしましょう。
スケジュール

スケジュール

宅建士試験の基礎となる「権利関係」から学習をスタートし、暗記科目が中心の「宅建業法」を修得します。
その後「法令上の制限、税・その他」を修得し、最後に各科目の総復習を行い、合格を目指します。

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